車担保融資

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車担保融資

 ヤミ金融のニュースが流れると「何で、そんな金利の高い危ない業者でお金を借りたんだろう?」と言う声を聞く事があります。実は、このような被害者は、もうそんな危ないところでしか融資を受けられなかったのです。最初からヤミ金融でお金を借りる人など何処にもいません。

 融資というものは、審査が厳しくて色々な条件を要求されるものほど金利が安く返済期間も長い安全なものなのです。審査が相当シビアな公的融資や銀行の住宅ローンがこれに該当します。次の銀行の教育ローン等の目的ローン等も使途を細かくチェックされ、もちろん収入証明も必要です。大手ノンバンクの事業性ローンは、決算書や納税証明だけでなく取引先の確認まで求められるのです。次のランクになる、使途目的自由な銀行系カードローンやクレジットカードのキャッシングも消費者金融に比べると低金利と言えるでしょう。一般的な収入の安定した人が利用するローンはこの辺りまででしょうか。

 消費者金融は、このような融資を利用出来ない、もしくは既に融資枠一杯の利用をしている方が主な顧客だそうです。これらの様々な金融業者を利用してきた多重債務者が最後に縋る金融業者がヤミ金融なのです。比較的低利と言われる自動車ローンは車両自体を担保にする為に、業者側とすれば安全な融資だと言われています。

 車担保融資、俗に言う車融資は自動車ローンではありません。街の看板に「車でお金貸します」、「車でお金」、「車乗ったまま融資」、「車を担保に車に乗ったまま」と書かれている、車を使った融資の事です。この車融資は、基本的に車を担保にすると言うより、車を譲渡する手続きを準備した上で融資を受けるシステムなのです。

 まず、この車融資業者に融資を申し込むと、ローン残高の確認の上で車の状態を査定されて融資可能額が決まります。契約する時には住民票と印鑑証明を求められ、譲渡契約書を作成させられます。つまり、いつでも名義変更が出来るようにしておく訳です。その上で融資になりますが、車を預かる場合は保管料、乗ったまま融資する場合には使用料の名目で金利が発生するのです。どちらも車検証は業者預かりで、乗ったままだとコピーを渡すと言われています。業者によりますが、例えば10万円借りると10日サイクルで手数料(保管料か使用料)の名目で2~3万円請求される事になります。これを金利に換算すると年240%以上になるのです。

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