貸金業法改正後のヤミ金対策

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貸金業法改正後のヤミ金対策

 ヤミ金融のニュースが流れると「何で、そんな金利の高い危ない業者でお金を借りたんだろう?」と言う声を聞く事があります。実は、このような被害者は、もうそんな危ないところでしか融資を受けられなかったのです。最初からヤミ金融でお金を借りる人など何処にもいません。消費者金融の利用者は、一般の公的融資や銀行系ローン、クレジットカードを利用出来ない、もしくは既に融資枠が一杯の人が殆どだそうです。この消費者金融もある段階になると新規融資が出来なくなってしまいます。これらの様々な金融業者を利用してきた多重債務者の、最後に縋る金融業者がヤミ金融なのです。

 このヤミ金融業者の殆どが貸金業として登録していません。ダイレクトメールやスポーツ紙で「多重債務者でも貸します!」とか「自己破産、ブラックリストの方でも相談に乗ります」等と書かれたものの殆どがこのヤミ金融と考えて良いでしょう。広告には一般的な消費者金融程度の金利が表示されていますが、審査にあたって担当者が信用情報機関に確認の電話を掛ける振りをして「貴方は過去に延滞がありますね。この場合は保証人か保証金が必要になります。」と告げます。例えば、10万円の融資を申し込むと5万円の保証金が差し引かれて5万円を渡されるのです。返済期間は10日程度で完済を延長する場合はジャンプと言う契約延長で更に2万円の手数料を取られるシステムです。申し込みに来た人は法外な条件は分かっていますが、他の返済もあり切羽詰まっているので仕方なく融資を受ける人が殆どなのです。お金に困窮してヤミ金融に10万円を借りに来た人が、10日後に元金と手数料合わせて12万円の返済が出来る訳がありません。こうしてズルズルと10日毎に2万円の手数料を払い続ける事になるのです。

 こうしたヤミ金融は元々未登録業者ですから、取り立てに関しては法規制等お構いなしの厳しいものになります。そして、返済出来ないとなると同じく違法のヤミ金業者を紹介して回収していくのです。このヤミ金融は最初に融資をする際には自宅や勤務先の確認はもちろん、家族や親族、友人等の連絡先を記載させ実際に電話もさせて確認を取るようです。事務所を構えている業者もありますが、090金融と言った携帯電話だけで営業している業者は利用者との接触は外部だけのケースになります。最初から摘発逃れを想定しているのです。このヤミ金融を利用するようになると、破綻は目に見えています。絶対に利用しないように心掛けて下さい。

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